【2026年10月〜】不眠症のアプリ治療を開始します

当院ではこれまで、睡眠時無呼吸症候群の検査とCPAP治療を行ってきました。2026年10月からは、不眠症に対してスマートフォンの治療用アプリを使った「不眠の認知行動療法(CBT-I)」を保険診療で始めます。

 

■不眠のアプリ治療とは

睡眠に関わる生活習慣や考え方を見直して、本来の眠る力を取り戻す治療です。医師が処方する治療用アプリを使い、ご自身のスマートフォンで取り組みます。

 

  • 朝と夕の1日2回、アプリとのチャット形式で睡眠を振り返ります
  • 睡眠の記録をもとに、就寝・起床時刻を医師と一緒に調整します
  • 治療期間は計約9週間(準備1週間+治療8週間)、期間中に数回ご来院いただきます
  • 夜間はアプリを操作できない設計のため、寝床でスマートフォンを触る必要はありません

 

※ CBT-Iやアプリを用いた治療について詳しく知りたい方は、下記のURLをご参照ください。

  眠りの道しるべ(サスメド株式会社):https://sleep.susmed.co.jp/

 

■対象となる方

  • 寝つけない、夜中や朝早くに目が覚める状態が続き、日中の生活に影響が出ている20歳以上の方
  • スマートフォンをお持ちで、毎日の入力に取り組める方

※診察のうえで、この治療が適しているかを医師が判断します。いびきや呼吸の止まりが疑われる場合は、睡眠時無呼吸症候群の検査を優先します。

 

■当院で対応できる範囲・ご紹介について

当院の睡眠診療は、睡眠時無呼吸症候群(検査・CPAP治療)と不眠症(アプリ治療)が中心です。次のような場合は、診察のうえで専門の医療機関をご紹介することがあります。

 

  • 日中に強い眠気が続き、過眠症が疑われる場合
  • うつ病や不安障害など、心の病気の治療が必要な場合
  • 睡眠中の異常行動、脚の不快感、睡眠リズムの大きな乱れなどが主な症状の場合
  • 20歳未満の方

また、睡眠薬の処方のみを目的とした受診にはお応えできない場合があります。

 

■診療日時(担当:副院長 今村修三)

  • 月曜日:午前・夜診
  • 水曜日:午前・夜診
  • 金曜日:夜診のみ

通常の外来の中で対応します。上記以外の曜日に受診された場合は、担当医の診察日をご案内します。

 

■費用

健康保険が適用されます。アプリ処方時の自己負担は3割負担で約7,700円が目安です(診察料・検査料は別途)。

 

■担当医について

副院長 今村修三は、日本睡眠学会が監修した不眠障害治療用アプリの適正使用に関する研修を修了しています。また、CPAP療法士として睡眠時無呼吸症候群の治療にもあたっています。

 

修了証(Medcleの適正使用に関する研修) (1)

 
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